キャベツのおいしい千切り

今、キャベツの千切りを作るための機械は驚くほどたくさんの種類があります。
よくあるタイプはスライサータイプのものですが、ほかにも電動のものや、ハンドルを回してカットしていくものがあります。
刃を変えることも可能で、さまざまな厚さの千切りができます。
ただ、千切りの機械を使うときは、キャベツは丸ごとか半分に切ったものを使用します。
農薬なども気になりますので、キャベツは洗ってから食べたいのですが、丸ごとのまま千切りにしてそれから水にさらしたり洗ったりすると、水溶性のビタミンCやビタミンUは流出してしまいます。
こういった機械を使うともちろん手軽にすばやく、しかもかなり細い千切りができます。
しかし、葉を必要な枚数だけとってくるくると丸め、包丁で細く細く切っていくのもよいものです。
包丁で切ることがストレス発散になる人も少なからずいるようです。
キャベツの千切りは、揚げ物の付けあわせやサラダに欠かせないものですし、食卓に上る機会も多いものです。
だからこそ手軽な機械を使ってさっと作るのも、忙しい主婦には便利なものですが、包丁を使って切ったキャベツの千切りも時には使いたいものです。
キャベツの千切りを作るときには、包丁をよく砥いで、よく切れるようにしてから切ると、気持ち良く切れますし、断面もすっきりとおいしい千切りができます。

千切りのコツ

キャベツの千切りをおいしく作るのには、コツがあります。
もちろん普通に細く細く切れば千切りになるのですが、よりおいしい千切りにするために、家庭でも簡単にできる工夫はありますので、ぜひ取りいれておいしい千切りを作ってみましょう。
まず、包丁はできれば大きい方が好ましいです。
刃渡りが25センチメートルくらいのものを用意しましょう。
千切りにするキャベツですが、葉がなるべく薄く、柔らかいものがおいしく仕上がります。
キャベツの葉を1枚ずつ丁寧にはがし、芯のところをほかの葉と同じ厚さになるまで削ります。
このひと手間を惜しまないことで、一味違った千切りができます。
芯を削った葉を数枚重ねて丸めるのですが、ここでぎゅうぎゅうにしてしまうと葉が途中で切れます、
ふんわりと丸めるのがコツです。
それから切っていきます。
包丁を握る手には決して力を加えずに、包丁の重みだけで切るようにすると、キャベツの細胞が壊れずにおいしく仕上がるのです。
最後に水に漬けるとキャベツが水分を含んでしゃっきり仕上がりますが、キャベツに含まれる水溶性のビタミンCやビタミンUは壊れてしまい、また、キャベツの風味も逃げてしまいますので、好みで決めるとよいでしょう。

千切りレシピ

とんかつを食べるときには、キャベツの千切りはつきものです。
キャベツにはビタミンCやビタミンU、食物繊維が豊富に含まれた食品です。
特にビタミンUは、胃腸の粘膜を保護します。
ビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれ、胃薬などにも使われる成分ですが、これをとんかつといっしょに摂ることで、イチョウを保護するのです。
ですから、とんかつに限らず揚げ物にはキャベツの千切りはつきものなのです。
また、とんかつ屋さんのキャベツは、つけあわせと言うにはもったいないほどたっぷりと盛り付けられていますが、それでもおかわりが自由だと言う場合がほとんどです。
とんかつは油をたっぷり使って調理しますので、胃腸に負担をかけるものですが、たっぷりのキャベツの千切りをいっしょに食べることで、次の日に胃もたれが起こっていることはほとんどないのです。
キャベツの千切りは、その形状からどのようなドレッシングやソースにも合いやすいと言う特徴があります。
細く刻んでいますので、ドレッシングやソースが全体に絡み、おいしくいただけます。
シンプルに塩コショウやクレイジーソルトだけで食べるのも、意外とおいしいものです。
特に最近出回っている春キャベツは、柔らかく甘みもありますので、ドレッシングがなくても軽く塩味をつけるだけでおいしくいただけます。

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